どんな手順で検査が進むのでしょうか?

 

検査が始まる前に、疑問がある場合は、どんなことでも、

そこに立ち会う医師や、スタッフにお聞き下さい。

コミュニケーションは、どんな検査にも必要なことです。

 

■まず、胸に10個の小さな電極をつけます。これは心電計につながっており、検査中の

心電図や不整脈を監視するためのものです。

 

■次に、片腕に血圧計が巻かれ、もう片方の腕には、静脈に注射するためのラインがとられます。このラインは、検査中にタリウムラジオアイソトープを体内に注入する際に使われます。これは、1回目の検査が終了したら抜かれます。

 

■運動負荷心筋シンチグラム

トレッドミルと呼ばれる動くベルトの上を歩いて運動をします。

ベルトは、最初はとてもゆっくり動き、徐々にスピードが速くなっていきます。

運動量が増えると、あなたの心拍数と血圧は上昇します。

 

運動負荷の間、たえず声をかけられますが、もし普段と違う兆候を感じたらすぐにおっしゃって下さい。(たとえば胸や腕の痛み、呼吸困難、軽い頭痛など)

運動負荷は、あなたの訴える兆候や、血圧、心電図の変化によって調節されます。

しかし、出来る限り運動することが、検査の精度を上げる上で、とても重要なことでもあります。

 

■薬剤(ペルサンチン)負荷心筋シンチグラム

検査医が、ラインを通してペルサンチンを約4分間で注入します。

注入中に何か変わった感覚がありましたら、すぐに検査医におっしゃって下さい。

医師がすみやかに対応いたします。場合によっては、ペルサンチン注入後に、ゆっくりと歩いていただくことがあります。

次にタリウムが注入されます。これもラインを通して行われます。

 

続いて、スタッフがイメージングと呼ばれる画像を撮ります。

タリウムが、血液の流れにのって心臓に送られて心筋に達し、

微量な放射線を感知できる特殊なカメラで映し出されます。

 

■撮影用のベッドに移り、腕を頭の上の方において仰向けに寝ていただきます。

カメラが体の回りをゆっくりと動いていき、撮影が始まります。1方向当たり約30秒のイメージングを、32方向から行います。全体の撮影を終了するまで約20分ほどかかります。

撮影中は絶対に体を動かさずに、じっとしていることがとても大事です。

 

■午前中の検査が終了したら、3〜4時間の休憩の後、2回目の撮影を行いますので、この間に昼食をとられて結構です。午後の検査は、安静時の撮影が目的で負荷はありません。

負荷時と安静時の心筋の状態を比較するためです。

 

■2回目の撮影が終われば、負荷心筋シンチグラムか検査はすべて終了です。

 

 >>検査薬の安全性について

 

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